若き捌き人、大阪は日本橋にあり!

最近は雨の日が続きますね。じめっとして、なんか嫌ですよね。
昨日は、そんな1日も跳ね返すぐらい痛快なおじいさんと話をしました。

出身は徳島(ほんまに徳島県出身者の登場率高いです。笑)、そして青年時代以降はずっと大阪に住んでいたんだそう。
というのも、中学を卒業してすぐに「1人で生活したい!」と思い立ち、単身大阪へ来られたみたいで。

そこから、知識・経験も一切ない状態で、鮮魚店に「働かせてほしい!」と言って、半ば強引に働かせてもらったとか。笑
「若いし、あっちゅうまに魚捌けるようになったわ!」と。
すごい活力ですよね!

しかも、その鮮魚店によく買いに来ている料亭の大将が、「この若いのうちにくれや!」と言って、そのまま料亭で働くことになったんですって!

弱冠17歳にして、そういう風に声をかけてもらえるのは、魚を捌く技術とはまた別の魅力があるからなんでしょうね。
それからは8年間、料亭で勤められてたそう。

フグも捌いてたらしいんですが、、、
「最初の頃は免許なかったから、教えてもらって感覚で捌いてたわ!」

って、危なすぎるわ!!

※すぐに免許はとったそうです。


ほんまどこまでも痛快でした。(笑)


アラコー通信

「改めて高齢者に聴きました。通信」 ➡︎通称:アラコー通信 高齢者に昔のことを聴いて、「へぇ〜〜!」ってなったことありますよね? それをじ〜っくり、じ〜っくり聴き貯めしていき、残していきます。 そんな、なんてことないお話をお伝えします。

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