島四国
「お遍路まわり」って言葉あるでしょ?
今日は、それにまつわる豆知識を収穫です。
タイトルの「島四国」、これは島自体が霊場とされている島に対して言われる言葉です。
その島四国の1つとされる、小豆島へお遍路まわりしたおじいさんがいます。
遡ること50年ほど前、「加藤汽船」という船会社を使って大阪から小豆島へ行かれたそう。
朝5時に着き、仮眠をして、その日は隣接している前島という島へ神様に挨拶をしに行くんですって。
そして、本格的に始まる翌日に備えて、準備物を用意。
道中は杖をついて歩くんですが、まさかその杖に深い意味があったとは、、。
実は、その杖には持ち主の名前が書かれてあるそうです。
その理由は、昔は1人でお遍路することが多かったのですが、その最中に事故や病気で亡くなった場合でも、それがあれば誰かわかる。
いわば卒塔婆(墓標)としての意味も含んでいるんですって。(土葬の時代ならではですね)
お遍路まわりは知っていましたが、こういったことまで知ってるとハナタカですね。
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